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2017年1月18日水曜日

edXで学ぶArtificial Intelligence

edX(エデックス)で受講申し込みをしていた、コロンビア大学のArtificial intelligence (AI)が開講しました。

別途ポストしようと思っているんですが、英語が苦手でなければ、もしくは勉強したいと思っている方で、これからプログラミングを学ぼうとしている方であれば、edXの各種コースを受講/修了するのが、ベストな方法の一つと考えています。オンラインとはいえ、MITやHarvardのComputer Scienceの授業を受けるのは知的好奇心も満たされますし、あとかなりの量のcodingも行いますので、学びの効率もいいです。

さて、Artificial intelligenceですが、証明書を得るには300ドルを支払って受講しなくてはいけません。40~60ドルであれば、モチベーション維持のために支払うことも考えていたんですが、個人で300ドルは高いです。。。

MicroMasters Credentialというコースの一部のようで、Artificial intelligenceを含め他3コースを修了すると、AIの分野でマスターレベルの修了の証明になるようですが、計1,200ドルですと、途中でドロップアウトする可能性を考慮すると、支払うのはためらってしまいます。

無料でも以前あったhonor codeのように証明書が出ればいいのですが、どうなんでしょうか。まずは300ドルの証明書コースつきに切り替える期限まで受講してみて、レベル感をみつつ、支払うかどうか考えてみます。

AIのコースは全12週で下記が各回で学ぶ内容です。プログラミングではPythonを使用するとのことです。学びを深めるためにも、このブログで角回で学んだ内容のまとめていきたいと思います。

Week 1: Introduction to AI, history of AI, course logistics, and roadmap
Week 2: Intelligent agents, uninformed search
Week 3: Heuristic search, greedy search, A* algorithm, stochastic search
Week 4: Adversarial search, game playing
Week 5: Machine Learning: basic concepts, linear models, K nearest neighbors, overfitting
Week 6: Machine Learning: perceptrons, neural networks, naive Bayes, decision trees, ensemble, logistic regression, and unsupervised learning
Week 7: Constraint satisfaction problems
Week 8: Markov decision processes, reinforcement learning.
Week 9: Logical agents, propositional logic and first order logic
Week 10: AI applications to natural language processing (NLP)
Week 11: AI applications to vision/robotics
Week 12: Review and conclusion

イギリス、単一市場から脱退

イギリス、単一市場から脱退する方針を表明とのことです。
アングル:英金融界、最悪の離脱シナリオ受け海外移転加速へ

金融会社をはじめ、EUを主要マーケットとしているグローバル企業は、EUにから各種規制は受けるものの、規制の成立/変更の過程において提言を行いにくくなることになるかと思います。

EU離脱でイギリスの銀行の影響力凋落、政府も耳貸さずで、「4ヶ月間にわたる銀行のロビー攻勢」もむなしく、"hard Brexit"が選択されてしまいました。
しかし4カ月間にわたる銀行のロビー攻勢も、一部で裏目に出ているのが実態だ。財務省はEU離脱交渉における優先順位を決めるため、異なるシナリオ下で各業界の収入や雇用、納税にどのような影響が及ぶかについて徹底的な調査を行っている。政府高官らによると、銀行はそのスケールが分かっていないという。
英国銀行業界のウェブサイトにあるStaying in or leaving the EU single marketというレポートで、単一市場に残る場合/離脱する場合の銀行業がうけるインパクトの説明がなされています。

人工知能技術戦略会議とWe Robot

下記のニュースをよみ、NEDOのウェブサイトで、資料等がアップされていないか確認してみましたが、残念ながらまだでした。

AIの産業化イメージを3フェーズで提示、人工知能技術戦略会議が開催

資料がアップされ次第、どのような内容だったか確認してみたいと思います。

続いてアメリケやヨーロッパの主要国がAIにどのように取り組んでいるか資料を探し、総務省のウェブサイトにある欧米における AI ネットワーク化に関連する 政策・市場動向を見つけました。その中で、気になったのは下記のWe Robotです。
米国では、ロボットの利用拡大(警察・軍事、病院、介護等)が見込まれるなか、マイ アミ大学法学部のマイケル・フルームキン(Michael Froomkin)教授が先導役となり2012 年から、ロボットの社会・経済的な影響について幅広い分野からの参加を募って議論する「We Robot」カンファレンスが開催されている。
過去のカンファレンスのタイトルは上記の総務省の資料の30ページ以降にまとめられています。We Robotのウェブサイトはhttp://robots.law.miami.edu/です。