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2018年4月22日日曜日

FinTechにおける音声コントロール

FinTech分野における音声コントロールの勃興についての記事です。

The Rise of the Voice Payments Ecosystem
https://gomedici.com/rise-of-voice-payments-ecosystem/


2021年までに年平均成長率30%弱でユーザ数が伸びると予想されています。2021年には18億人が使用しているという見通しです。下記で説明されているように、音声は「リッチ」なデータですので、顧客の行動やニーズに関するより多くの洞察が得られることになると思います。

The biggest promise of voice FinTech comes around personalization. Voice is a tremendously rich, raw, and unstructured source of customer data, harnessing which can present valuable insights around customer behavior and needs. Also, most of these tech giants active in the voice-space already have deep roots in customer data. Thus, voice-FinTech can potentially be a game changer in terms of context-aware engagement and concierge services. Also, in conversational banking, each interaction can be adapted to reflect the bank’s brand identity and the customer’s individual profile, delivering enhanced customer experience as well as brand loyalty. From a reactive-listening tool to an intelligent concierge and recommendation engine, voice-enabled digital assistants have evolved to enable banks, FIs, and retailers to deliver next-gen smart payments. 

AIアシスタントが我々の意思決定プロセスにどのように影響を及ぼすかを説明している書籍を見つけましたので、読み終わりましたらレビューを投稿します。

2018年4月18日水曜日

教養としてのテクノロジー

伊藤穰一氏の教養としてのテクノロジーを読了。
正直にいうと期待していたよりはあっさりとした内容でした。
テクノロジーと思想、社会の関わり合いについてのするどい考察や批評期待していましたが、割と巷で議論されているレベル、深さくらいの内容がほとんどです。新書サイズなので仕方はないかと思いますが、内容は多岐に渡らなくても一つくらい、ザクッとした感じの考察を読みたかったですね。

パシフィック・リム: アップライジング

パシフィック・リム: アップライジング観てきました。

前作と比べると、、、、です。前作のギレルモ・デル・トロは製作総指揮とのことですが、監督しなかった理由は下記記事によると、中国資本による製作会社レジェンダリー買収による撮影時期の延期とのこと。

ギレルモ・デル・トロ、『パシフィック・リム』続編を監督しなかった理由
https://www.cinematoday.jp/news/N0090832

いろいろとコメントはあるのですが、ギレルモ監督のフェティッシュさ漂う細部へのこだわりが前作の魅力でしたのに、本作ではそういった細部へのこだわりがいっさいなく残念です。。。特に後半、舞台が日本に移ってからは非常に残念というか、東京らしき街が舞台になっているのですが、一切東京感がありませんでした。また、日本語の看板が表示されているのですが、なんていうんでしょう、デザイン、フォントが日本のものではなく、海外にある日本語表記のお店、といった感じです。ギレルモ監督であれば、こんなことなかったのか、、、と。

前作はこちら。