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2018年4月22日日曜日

資産運用は自分への投資

下記記事で言及されているように資産運用は何かを学ぶきっかけになりますし、ひいては自分への投資になります。

お金を通じて自分に投資する
https://moneyforward.com/mf_blog/20180411/201804/

BS/PL/CFが一企業のある種の健康診断書というか、状態を表すのに対し、市場が国、世界の状態の一側面を表象していると言えます。

世界の状態を理解し、どの国が、どの産業が、どの会社が成長するのか予測し、もしくは成長してほしいか期待を込め自分の資産を投資するので、それは必然的に、学びをともなうことですし、民主主義を担う市民が負うべき責任の一つかと思います。消費が投票であるように投資もまた投票ということです。

上記記事で紹介されているBetterment、プロモーションの動画も面白いですね。



ファイナンシャルプランナーのようなサービスも提供しているようですし、是非、マネーフォワードでも同様のサービスを導入してもらいたいです。
https://www.betterment.com/financial-experts/


Bettermentでは税効果も含めてトータルリターンの最大化を行うサービスを提供していますが、マネーフォワードでも例えば下記記事で紹介されていようなことをpush & pull両方で提供してくれると嬉しいですね。

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO29352400T10C18A4PPE000?page=3


家計簿マネーフォワード-自動連携で簡単 人気の家計簿 - Money Forward, Inc.

FinTechにおける音声コントロール

FinTech分野における音声コントロールの勃興についての記事です。

The Rise of the Voice Payments Ecosystem
https://gomedici.com/rise-of-voice-payments-ecosystem/


2021年までに年平均成長率30%弱でユーザ数が伸びると予想されています。2021年には18億人が使用しているという見通しです。下記で説明されているように、音声は「リッチ」なデータですので、顧客の行動やニーズに関するより多くの洞察が得られることになると思います。

The biggest promise of voice FinTech comes around personalization. Voice is a tremendously rich, raw, and unstructured source of customer data, harnessing which can present valuable insights around customer behavior and needs. Also, most of these tech giants active in the voice-space already have deep roots in customer data. Thus, voice-FinTech can potentially be a game changer in terms of context-aware engagement and concierge services. Also, in conversational banking, each interaction can be adapted to reflect the bank’s brand identity and the customer’s individual profile, delivering enhanced customer experience as well as brand loyalty. From a reactive-listening tool to an intelligent concierge and recommendation engine, voice-enabled digital assistants have evolved to enable banks, FIs, and retailers to deliver next-gen smart payments. 

AIアシスタントが我々の意思決定プロセスにどのように影響を及ぼすかを説明している書籍を見つけましたので、読み終わりましたらレビューを投稿します。

2018年4月18日水曜日

教養としてのテクノロジー

伊藤穰一氏の教養としてのテクノロジーを読了。
正直にいうと期待していたよりはあっさりとした内容でした。
テクノロジーと思想、社会の関わり合いについてのするどい考察や批評期待していましたが、割と巷で議論されているレベル、深さくらいの内容がほとんどです。新書サイズなので仕方はないかと思いますが、内容は多岐に渡らなくても一つくらい、ザクッとした感じの考察を読みたかったですね。